恐れは、ごかまさない方がいい
こんにちは。
スピリットマインド編集部のいづみです。
みなさん、「言葉は本当になるから、気をつけて使おう!」という事、聞いたことありませんか?
言葉は、本当に大事。
私もそう思います。
でも、言葉とは違う思いを言葉にのせていたら?
先日、恒美さんとのおしゃべりの中で、そんなケースについて、話が出てきたので、お伝えしますね。
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恒美さん:
「ネガティブな事を口にしちゃいけない、とか、ネガティブなことを考えたら現実化しちゃうよ、ってよく言われているよね?」
スタッフいづみ:
「うんうん」
恒美さん:
「でも、それって、どのエネルギーを強く持っているかで違ってきちゃうんだよね。
例えば、お金がなくなることにすっごく強い不安がある人が、それが現実化するのが、怖いから、異常にポジティブになっていて、”私は一生お金に困らないで暮らせるの。”と言い聞かせるように言ったりしても、違和感しか伝わってこなかったり。」
スタッフいづみ:
「ふふふ。あるかも~。」
恒美さん:
「エネルギーの視点で見ると、この世界は、プラスもマイナスもどっちもあって完璧。だから、自分が既に感じている思いは、そのまま見てあげて、流さないといけない。
あるものはある。
どっちになる可能性もあるということを認めて、どっちになっても、自分はどうありたいか?っていうところにいくと、初めてバランスが取れた場所、スタート地点に立てる。」
スタッフ:
「んー。なるほど」
恒美さん:
「だけど、今、いろんな不安な情報が氾濫しているから、ネガティブを考えると現実化してしまうというところに敏感になっている。」
スタッフいづみ:
「それに感化されると、”私、もう知ってるんです。私は一生お金に困らない。”、”災害は絶対来ないんです。”、みたいになっちゃうのかも。」
恒美さん:
「でも、どんなに言葉をポジティブに繕っても、その言葉の元が恐れのエネルギーだったら、そこは誤魔化せないの。
それは、言ってる本人が一番よくわかるはず。」
スタッフいづみ:
「そっか。でも、それじゃ、その不安や恐れのあれこれが出てきたら、どうしたらいいですか?」
恒美さん:
「そういう時は、ちゃんと自分の内側を見て、自分の中の恐れのエネルギーを認めて、うん、自分はこの大きな恐れを持っているな、これが現実になる可能性もゼロではないな、って怖いけど認めて腹を括る。
この世界は二極性だから、どっちも認めてしまえば、エネルギーのバランスが整って、恐れに振り回されることがなくなってくるから。」
スタッフいづみ:
「それって、怖がらずにみる、と言うこと?」
恒美さん:
「逆にちゃんと目的を持って怖がってほしいかな。
正直に恐れを見てあげるっていう目的ね。
それが、エネルギーをそのままの質で流していく、ということなんだよ。
これはそれを現実化するってこととは全然違うの。
自分が腹を括って恐れを見るぞって決めると、案外何が怖いかわからない。ただ、”怖い~”っていう感覚しか出てこなかったりするの。」
スタッフいづみ:
「これが、恐れのエネルギーをそのまま流すっていうことなんですね。」
恒美さん:
「そう。これでわかるよね。恐れを見るのが怖くて、全然違うポジティブな質の言葉を使っても、恐れのエネルギーを持ち続けていることに変わりはないでしょ。」
スタッフいづみ:
「腹を括って視ることが大切なんですね。
なんか、ややこしい話ですね。
言葉をどう使うか、っていう。
自分の向かいたい方向に勢いをつけるのに、使えるのも本当だけど、自分の見たくないものに蓋をして、こじらせることにも使えてしまう。
3次元的には、同じようにポジティブな言葉を発しているように見えて、エネルギーの側面から見ると、逆に恐れを大きくしてしまうという。。。。」
恒美さん:
「そう。同じ意味の言葉なのに、エネルギーの視点でみると言霊が違う。
恐れを扱うには、そのままの自分で、向き合うのが一番。
変にポジティブにならない方が、自分の中で拗らせずに流していけるよ。
恐れも単なるエネルギーだから。」
スタッフいづみ:
「なるほど~。単純にポジティブな言葉を連発してれば、ネガティブな事柄から逃れられる、っていうふうにはなっていないのですね。やっぱり自然が一番ですね😉。」
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いかがでしたか?
何がなんでもポジティブでいなきゃ、って力が入ってしまうようなら、なんで自分はそんなに一生懸命なんだろう。自分の中にあるどんな恐れをかき消そうとしているんだろう?って、みてあげるといいですね😉。
向き合った分、無理な力が抜けて、自然な自分でここを生きることができますもんね。
今日は、ここまで。
ではね、バイバーイ💓。