スピリチュアルブーム
こんにちは😁。
スピリットマインド編集部のいづみです。
若い時から、「人間とは、、、」なんてところにフォーカスした本が好きでしたが、私が最初にスピリチュアル的なものに触れたのは、ハリウッド女優シャーリー・マクレーンさんの書いた、アウト・オン・ア・リムという本でした。もう、かれこれ30年くらい前です。
”チャネラー”とか、”大いなる自己”とか”チャクラ”、そんな単語にも、そこで初めて出会いました。すっごく面白くて、もっともっと、どういうことか知りたかったけれど、あの時代、まだインターネットもなかったし、図書館に行って似たような本を探してみても、出会える情報はごくわずかでした。
なのに今、スピリチュアルな情報は、ものすごい勢いで膨れ上がって、たくさんの人が発信者となっていろんな話をしてくれています。
この勢いは、新しいエネルギーの影響なのだと恒美さんが教えてくれました。
いろんな人たちがスピリチュアルに目覚めてきている。
なぜかといえば、スピリチュアルが本質に近いから。
新しいエネルギーは、私たちを本質に戻していくエネルギーなのです。
とは言っても、私たちは、新しいエネルギーの循環に慣れていっている途中です。
そうすると、面白い事に、本質を探求するスピリチュアルな話題を、言葉が優位な論理的なマインドで理解したり、感覚的なマインドで捉えたりするミックス現象が起こります。
論理的な思考(マテリアルマインド)は、辻褄を合わせたがります。正解・不正解をハッキリと区別しようとします。
だから、情報が溢れているこの状況の中、混乱してしまいます。
だって、そういう聞き方をすると、あのスピリチュアルティーチャーの言っていることと、このチャネラーが言っていること、どっちかが正解で、どっちかが不正解ということになってしまう。
でも、どっちが正解なのか、実際に自分の経験ではないので、なんとも判断できません。だからモヤモヤしてしまいます。
その反面で、それでも平気で、いろんな情報を聞ける自分もいますよね。
「ああ、聞いて良かった!面白かった!」と、その情報を聞くこと自体が、楽しいし、面白い。
あるいは、その人の声を聞いていると、すごく心地よく、落ち着く。
その内容の真偽はあんまり気にせず、その感触だけを味わって、ワクワクして満たされる。
それって、多分、その人が発する本質のエッセンスに自分が共鳴しているから、楽しいし心地よいのでしょうね。
スピリチュアルな話を聞くと、両方のマインドの動きを体感するから、そういう意味でも面白いですよね。
私も、よくマテリアルマインドで、恒美さんに質問をします。
これはどうなってるの?こういう場合はどうなの?って。
そうすると、恒美さんは大体、笑って、どっちでもいいとか、両方ありとか、わかろうとしなくていいとか、私の白黒つけたがるマインドを「よしよし😁💓」ってなだめるような答えをくれます。その答えは、今、質問をしているマインドでは捉えることができない事柄だからです。
つまり、私たちは、なかなか言葉の届かない、広大なところに拠点を移しているんですよね。その広大さの前では、「あの人はこう言った、この人はああ言った。」という局部的な差異なんて、どうでもいいことなわけで。
だから、自分がスピリチュアルな情報を、どんな聞き方しているかな、っていうところは、時々、気に留めた方がいいかな、と思います。
自分を追い込んだり、窮屈にしたり、キューっと意識が縮こまるような聞き方をしているのであれば、せっかく大きいところに出ていくためのものが、逆の作用に使ってしまっていることになります。
氾濫する情報と、移行している自分、時に混乱することもあるでしょうが、このポイントは押さえておきたいですよね。
ではでは、この辺で今日は終わりにします。
バイバーイ😁💓。