こんにちは。

スピリットマインド編集部のいづみです。

予告通り、前回の続きの話をしますね。

ジェフリーさんのクラスで、初めて恒美さんに会った時の話です。

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ジェフリーさんのもとで、スピリチュアル系ワークショップのデビューを果たした私。

その後、ジェフリーさんの他のワークショップにも参加し、さらには、月一回開催されるチャネリングクラスにも参加することにしました。

「そのうちには、声が聞けるかも、そのうちには何か見えるかも、そのうち、そのうち。。。」という期待を持ち越しながら、進んでいる感じですね。

クラスでは、誘導瞑想に近い形でチャネリングをしていました。

私が瞑想をすると、２つのパターンのいずれかになりました。

誘導の指示通りのイメージや情報キャッチができなくて焦って普通の意識に戻ってしまうパターンか、大きな何かに触れて、胸がいっぱいになって、ただ泣いているパターンか。

どっちのパターンになっても、チャリングクラスでは、チャネリングをするための瞑想をしているわけで、つまり何か情報を得ないといけないわけなので、全くできない。

やっぱり”現象”に出会えない、センスがない私だなぁ、と冴えない手応えの中にいました。

そうしたら、ある日、ジェフリーさんと一緒に恒美さんがクラスにやってきたのです。

いつものように教えられた手順で、チャネリングの状態に入っていきます。

チャクラの色を変えて、プラットフォームを作って、そこに意識を移動させて、、、、上手な人はすぐに言葉を話し始めます。

そんな中、私は、例の領域に触ってしまって、何にも言えず、大きな温かい洞窟のようなところでただ泣いていました。

もう、いっぱいいっぱいで、チャネリングもへったくれもありません。

そんな私をみていた恒美さんが、次にチャネリングをする番が回ってきた時に、「いづみさんのヘルプしたい。」と申し出てくれました。

「へ？」と思いながらも、横に恒美さんがいる状態で、手順通りチャネリングを試みました。

恒美さんは、またあの領域に触って、汗と涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっている私に寄り添って、言葉をかけてくれました。「今、何が見える？」「灰色」「何か言葉がでる？」「わからない。」、そんなやりとりをしたような気がします。

何にも言葉が出てこない、うーん、うーんと唸ってるだけの不発な私に、恒美さんは、「それでいいんだよ。」とすごくドンとした感じで、笑いかけてくれました。

この時の事を、後から思い出話で、恒美さんが話してくれたことがあります。

「あの時、クラスで一番宇宙と繋がっていたのは、いづみちゃんだったんだよ。」って。

それを聞いて、すごくびっくりしました。

だって、クラスの中にはエース級に思える人が何人もいて、すごくスラスラと言葉を話して、私は心底、「すごい！いいなぁ。。どうやったら、ああなるの？」と、🌀←こんな目をしながら、眺めていたのですよ？

そうしたら、恒美さんが、あの時の事をこんなふうに解説しくれました。

「ジェフリーがやっていたことは、頭の中にたくさんの思考が行き交っている人を落ち着かせること。

思考が忙しい人は、事細かく手順を指定して誘導する方が、目の前の一つのことに集中するから、マインドがシンプルになっていく。

そうすることで、その人のエネルギーの質を一つにしていくのが目的ね。

でも、もともと思考がシンプルな人は、細かい手順を指定するような瞑想をすると、逆にマインドを使い始めちゃうの。

そうすると、かえって、手順通りにやろうとしちゃって繋がれなくなったり、繋がったとしても言葉が出なかったりする。

宇宙と繋がったら、言葉が出ないのは当たり前。

なのに、本人は、”自分はできていない、劣等生だ”と思ってしまうことが多いんだよね。

でも、そんなふうに、思わなくて全然良かったんだよ。

だって、タイプが違うだけなんだから。

だから、いづみちゃんは、手順通りに進めなくても、自分の感じているその感覚、そこに心を開いて委ねて、もっと楽しんでいたら良かったんだよ。エネルギーでみれば、十分繋がって、循環していたから。」

そうだったのかぁ、、、と今更ながら、思います。

スピリチュアルなワークショップでは、誘導瞑想って、よくやりますよね。

「ガイドのメッセージを聞いてみましょう。」

「天使から、あなたに必要なアイテムをもらいましょう。」

「前世のあなたが現れます。あなたはどんな姿で何をしていますか？」

って。

もし、あなたが、こういう3次元的で具体的なやりとりを瞑想の中でうまくできないタイプの人だったら、私と同じかもしれません。

そういう人は、本当は、細かい指示のない、感覚に身を任せるようなセミナーの方が向いているそうです。

ただ、それだけのことなのに、自分ができないって、自我の私（マテリアルマインド）が決めちゃって、がっかりするのは、もったいないですね。

わかりやすい”現象”を得るのこだわって、自分が感じていることに目を向けないのも、もったいないことです。

ジェフリーさんと恒美さん、この2人の組み合わせは、思考が大きい人、思考がシンプルな人、どちらのタイプの人にも、それぞれに合ったアプローチを提供してくれる、最強のタックなのだな、と改めて思いました。

というわけで、今日はここまで。

ではね、バイバーイ😁💕