「わからない」が正解!?
こんにちは。スピマイ編集部のいづみです。
以前、お友達のSちゃんと会った時、こんな話をしてくれました。
「宇宙を見るとき、夜空を見上げるでしょ。でも違う。宇宙は自分の内側。自分の心の中心から見るの。そうすると、まるで、水中から水の外の世界を見るよう。よく見えないの。わからないの。それで正解なの。」
Sちゃんは、独自の感覚で世界と繋がって、いつも自由に遊泳しています。
独特過ぎてで、言っていることが、わからないことも多いんですが、、、。
よく、恒美さんも、Sちゃんと同じく、「”わかんない”、が正解なの!」と言います。
「わかんない、ということは、マテリアルマインド(エゴちゃん)が解ろうとすることを諦めたってことでしょ。」って。
私たちは、言葉にできないこと、言い表せないことをたくさん自分の中(どこまでが自分の中で、どこまでがみんなと共有しているところなのかわからないですが、、、)に持って生きています。
それらは、物を言わない状態で、光の差し込まない深いところをうぃ~ん、うぃ~んと対流しています。
まだ、当てはまる言葉を持たず、故に意識化できず、強いて言えば、それぞれに加減の違う動力(エネルギー)として、対流を起こしています。
だから、もし、普段の生活の中で、それを私たちが察知するとしたら、動きのような体感覚、圧力とか、「ん?」と引っかかったとか、なんとなく軽くなったとか、空気がピリッと振れたとか、もう、気のせいと区別がつかない、ちょっとした何かです。
そこを掴むのが上手な人、その動きをトレースすることに長けている人、そこと人間としてのマインドがつながっていて、ありありとその世界を感じることができる人、というのが中にはいて、恒美さんは、そういうタイプの人なのだと思います。友達のSちゃんもそっちのタイプなのかなぁって思います。
ただし、そこは、まだ言葉がない領域なのです。
感じるけど、言えない、、、、。
だから、表現としては、その領域を捉えることを、”水の中から、水の外を見る感じ”とか、”わかんないが正解”っとなってくるんでしょうねぇ。
3次元の表面上に出てきていないので、取り沙汰されることもなく、気のせい、気に留めない、気づかない、というレベルのところでうごめくエネルギーたち。
きっとずっと深い深海のような領域でうごめいているいるものもたくさんあることでしょう。
それを思うと、今という3次元の瞬間の下には、きっといろんな層が積み重なっているんだろう、と思います。
その深い奥行きは、それこそ自分の真ん中にある、静まり返った湖面のようなところからしか感じられないし、何か感じたとして、それがなんだかは、マテリアルマインド(自我の私)には、全くわからないものらしいです。
だから、私たちは、わからないことに慣れて、わからないけど心の真ん中から眺めている、みたいな感じで、日々を暮らしていくと、これまで気づかなかった世界の隙間をぐっと感じていくようになるんだよ。。
Sちゃんや、恒美さんの言ってることは、今の私には、こんなふうに響いています。
相変わらず、しりたがり屋のマテリアルマインド(自我の私)は、「これ何?」、「どういうこと?」って聞いてきますし、なんなら3次元の表面にべったり張り付いて、ここに書いたこと全て忘れちゃったかのように生きている時間もいっぱいあります。
でも、意識していきたいです。ちょっとだけ知り始めた、この感じ。
だって、せっかく、恒美さんと出会ったんですから。。。
みなさんも、このブログを読んでるってことは、ここを介してその出会いをしている、ってことです。
そしたら、きっと、みなさんそれぞれに、いろんな言葉にならない感覚に気を留め始めている時かもしれませんね。
それはなんなのかをマテリアルマインド(自我の私)は追求しようするでしょうけど、そこはまぁ、「わかんないのが正解!」と答えておいて、それとは別に、感覚の方を、じんわり感じてるだけ。。。そっちを大事にしていく試みを一緒にやっていきませんか?
というわけで、今回は、「わかんないのが正解!」というお話をお届けしました。
ではでは、またね~😁。