根っこの話
こんにちは。スピリットマインド編集部のいづみです。
恒美さん語録の中で、印象に残っているものの一つに、「この世界には、私たちの意識が目覚めていくためのヒントが全て、隠されている。」というのがあります。
その時には、木を例にして、そのことを説明してくれました。
それはこんな話です。
大きな大木を見て、「うわぁ、立派だなぁ、、」となります。
その枝振り、幹の太さ、堂々たる佇まい。
でも、その時、その木をそうあらしめるためにある、地下の根っこの部分に思いを馳せる人は、なかなかいません。
もしその根っこの姿を見ることができたとしたら、その根っこもまた、すごく立派に発達していることでしょう。
人間も同じで、見えないエネルギーの領域のあり方が、目に見える世界での人生として現れる、と恒美さんはいうのです。
ここで思い出されるのが、度々登場するあの図です。(2022/03/28 体の歪みとマテリアルマインドの関係 より)
だって、これ、そんな話を聞いた後だと、根っこのあり様みたいに感じませんか?
待って、待って。
根っこを連想させるものって、私たちの周りに他にもあります。
もし、体の血管だけが透けて見えたら、それも根っこのように見えるでしょう。
神経の経路が見えても、同じように根っこのように見えると思います。
血管も神経も、見えないエネルギーのレベルではなく、物質として存在しているものですが、体の中にあるので、普通は見えないし、意識できないものです。
でも、血管が詰まったり、血圧が不安定だったりすると、病気として現れます。
神経が過敏になると、刺激を伝達しすぎて苦痛が出てくるし、麻痺すると必要な事を感じなくなったり、体を動かせなくなったりします。
お?そうすると、地球の川も同じ?
お水が流れていれば、土地を潤し、生命を育むでしょうが、流れが澱めば水が汚れて、悪臭が出たり、どばっと流れると氾濫を起こしたりします。
上空から見れば、川の経路もきっと根っこのように見えるんじゃないかな。
人間が作る道も、地下水の水脈も、電気の配線も、インターネットも、世界を作っている根幹、本質の姿を映し出しているようです。
流れがスムーズであれば、快適で受け入れやすい経験をする。
流れに支障が出た時には、何か相応の現象が現れる。
目に見える世界も、目に見えない世界も、全てが同じ仕組みの上で動いている。
そんな仕組み、大元の存在(?)を感じます。
であれば、私は、私の範疇で、、、、自分の中を流れる全てが、つつがなく流れ続けるように存在しているのがいいんだな、という感じがしてきます。
感情も、思考も、栄養も、水分も、生命エネルギーも、私たちがやっているのは、全体の仕組みの1ピースとして、流しているだけ。
そして、私たちは、その流れに応じた経験をしている。
この世界のいろんなものが、流れの仕組みというものを、その存在を通して教えてくれている気がしてきました。
ありとあらゆるものの中で、それが体現されていて、自分もその一部であることを感じます。
みなさんもそれぞれ、「あ、これって。。。」という気づきを、この世界から受け取っているかもしれないですね。
「この世界には、私たちの意識が目覚めていくためのヒントが全て、隠されている。」
これからきっと、当たり前の中に、「あ!」という手応えをどんどん見つけていって、自分の中に世界を、世界の中に自分を感じていくんだろうなぁ、と思います。
それって、慣れてなくて不思議な感覚です。
今は、ここまでしか言えないですが、その先にどんな感覚が待っているのか楽しみです。
今よりずっと世界と親密になっているんじゃないかなぁ。。。
🌟 🌟 🌟 🌟 🌟 🌟 🌟 🌟 🌟
というわけで、今回は、ここまでにします。
ではね。
バイバーイ😁。