ミツバチとスピリットマインド
こんにちは。
スピリットマインド編集部のいづみです。
実は私、今年の春から西洋ミツバチのお世話をしています。
初心者で飛び込んだ養蜂の世界。
でも、誰でも最初は初心者よ!って事で、春、夏、秋と防護服を着て、汗だくになりながら世話をして、なんとかこの季節を迎えました。
彼らと接していて感じるのは、彼らって、スピリットマインド(魂の私)だなぁ、って事。
自分の命をどう使うか、って事を知っていて、群が危ない、守らなきゃって思ったら、命と引き換えの虎の子の一撃を躊躇なく使います。(何度も刺されている私。。。。)
そして、仲間が怪我をすると、「大丈夫か?」とでもいうように側によってくるし、私がうっかり道具でハチを潰してしまったりすると、そのことがすぐに全体に伝わるのか、群全体の気が荒くなります。
彼らはいつも、群全体が見えているかのようで、共同作業をものすごくスムーズにやります。
全体の中で、”今、私はこれをやる”、”私もそれに協力する”みたいな連携があれよあれよとできていきます。
全体の利害に反するような事は、誰もやりません。
誰かのためと自分のためが、いつも同義な感じ。
同じ群の中で、働き蜂同士が争うのってみた事ないです。
そして、花から花へ飛び回って花粉や花蜜を集めながら、植物たちの受粉を知らないうちに助けて、環境を支える役割を果たします。
自分たちの住処には、調和のとれた美しい六角形が連なった巣房を作り出します。
一つの群が一つの生命体のようになって、いろんな方面において見事に調和が取れた生き方をする存在なんですよね。
ハチという言葉が、日本語の数字の8と同じ音で、8を横にねせると∞(インフィニティー)のマーク。
永遠循環の流れに沿って、群を存続させるために、自分がどうあればいいかを、生まれながらに知っている生き物なのです。
これから冬が始まると、越冬というチャレンジの期間になります。
蜜蜂は、全員で集まって蜂球という球を作り、熱を伝え合いながら寒さを凌ぎます。
私は、彼らが無事に春が迎えられるよう、祈るばかりです。
みんながスピリットマインドになって、目に見えない自然の流れに沿って生きたら、人類もこんなふうに全体として見事に調和した集合になるのでしょうか?
蜂には、そんなお手本を見せてもらっているように思います。
というわけで、今回はここまでにします。
ではね、バイバーイ😁👋。