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あなたが相手の期待通りに動かないように、 相手もあなたの期待通りにはならない。

スタッフのブログ 編集部ともこ

 こんにちは。
スピリットマインド編集部のともこです。

恒美(ひさみ)さんの視るエネルギーの視点では、
私たちはもう「今ここ」にしかいられなくなっているそうなんです。
多くの人の自我の意識が、まだその感覚に追いついていないのですが。

それと同時に、エネルギーの領域では、
「ただそのままを見る」
というところに根付いていきます。

ただそのままを見る、というのは文字通り、
起こっていることをそのまま見ることなのですが
これが案外私たちには難しい。

特に身内などの近い人たちに対しては、
私たちはほとんど「期待」から見てしまいます。
「こうして欲しい」
「こうあって欲しい」
こういう期待が念頭にあると、
その期待に沿わない言動を見たときに、ガッカリしたり怒りを感じたり。
相手なりの思いやりの行動にも気付けないこともあるかも知れません。
皆さんはどうですか?

恒美さんの話を聞いて、自分に矢印を向けて見てみると、ありましたありました!私も、家族への期待てんこ盛りです。

「部屋から出ていく時は電気を消して欲しい」という動作レベルのことから、
「そんな言い方しないで欲しい」「そういう捉え方しないでほしい」「もっと前向きでいて欲しい」という、発言や意識の持ち方まで。

期待のその横には大抵、
「こうするべきなのに、そんなのおかしい」
といったような、「〜べき」やジャッジもベッタリ貼り付いています。

この自分の期待を解放すると、
あるがまま、ただそのままを見てあげられる事ができる、と恒美さんは言います。

ありのままを受け止めてくれる人といる時、
人は「自分自身でいていいんだ」という安心感を得られ、愛のある関係を築いていくことができる、とも。

大切な人には、
期待をしてしまうのも人間の性かもしれませんが、でも同時に、大切な人だからこそ、愛ある関係を築きたいですよね。

では、どうすれば、大切な人をそのまま見ることができるのでしょう?
恒美さんによると、それは
「目の見えない人にそのままの状況を伝えるように見ること」

そして、期待を外すためには、
「自分の中の反応する所に意識を向けること」

具体的にお伝えすると、まずは自分の中の相手に反応するところに意識を向けていると、自分の中に期待がある時にはそれに気づくことができます。

その時に、「期待しちゃダメだ」と自分を責める必要はありません。
「そうだったんだね」と自分の気持ちを抱き締めることが大切だそうです。

それから「本当はどうして欲しいの?」
と自分自身に問いかけてみます。

自分に意識を向けていると、外側に向かう期待よりも、自分が何をして欲しかったのか、だんだん気づけるようになります。

そして、自分の真のニーズまでたどり着けると、
相手に期待をせずに、
ただ、そのニーズをそのまま伝えることができるようになります。

ニーズを伝えた結果、どう行動するかは相手の自由です。
期待せずに伝えることができた時は、
結果に執着しないでいることができます。

そして、ハッとしたのは、恒美さんのこの言葉。

あなたが相手の期待通りに動かないように、
相手も、あなたの期待通りにはならない

これを受け入れた時、
自分を苦しめていた人間関係のしがらみから解放される」


皆さんには、パートナーや家族など親密な関係にある人との間で、モヤモヤするようなこと、ありますか?

もしそんなことがあったら、今お伝えしたことを思い出して、まずは
「私が相手の期待通りに動かないように、相手も私の期待通りにはならない」
と自分に言ってみてください。

そして、「期待を外して、相手をそのまま見てみよう」と視点を変えてみてくださいね。

読んでくださる皆さんが、大切な人との間に、温かい愛の循環を持てますように………

 

 

 

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